エコツアー・ドット・ジェイピー









◆ ◆ ◆ ◆ ◆

オランダ留学通信

 第1回 

シーカヤックを初めて体験!

エイベル・タズマン国立公園
2004年1月9日着信

Split Apple Rock(割れたリンゴ岩)
日本人が見ると、どうしても桃に見えるらしい。


 昨年11月末にニュージーランドへ来て、はや1カ月半。オークランドで数日滞在した後に、すぐに南島最北部、ネルソンという町へきました。ニュージーランド一晴天率の高い所で、多くのアーティストの住む、山アリ海アリの土地です。
 実際、晴天の日が多く、毎晩空を眺めるのも楽しみです。美しい星空に、心がすぐに飛んでいきます。
 新年3日に、近くのAbel Tasman(エイベル・タズマン)国立公園へ、シーカヤックとトレッキングに出かけてきました。シーカヤックは初めての体験でしたが、水面をすべる感覚は、とても心地よいものでした。幸運なことに、ブルーペンギンが目の前に現れて感激。小さい体で、素早く動きます。
 “Split Apple Rock” という、リンゴを縦に半分に割り、その半分が転がっている形の岩を目指してハドルを動かしました。だんだん岩に近づくにつれ、なぜそのような形をしているのかとても興味深く思いました。
 ここには、キャプテン・クックの時代からの秘話があるそうです・・・。


Kaiteriteriにて。シーカヤックの起点となっている。

 カヤックの後は、海岸づたいで有名なトレッキングコースを歩きました。途中までは“Water Taxi”で移動して海岸で降り、バスの出発点まで歩いて引き返すというコースです。
 木性シダの生い茂る森は様々な草花であふれ、薄暗い森の中からエメラルドグリーンの海と白い砂浜がチラホラ見えるコースは、うっとりして立ち止まることが何度もありました。時折、これまた美しい鳥の鳴き声がするのですが、なんとも表現しがたい・・・鈴の音と虹を掛け合わせたような、そんな澄んだ声が森の中に響きます。
 ここは干満の差が激しく、干潮の際には干潟を歩くことのできる場所があります。今回は歩けませんでしたが、次回はトレッキングのみへ出かけるつもりです。


みなみ てんあい プロフィール
1975年福岡市生まれ。幼少より空想好きな性格。地元で大学を卒業し、まずはホテルへ入社。広報とブライダルに携わる。が、不思議な縁でコンサル会社に転職し、2001年『九州のムラ』という本や人々と運命的な出会いをする。本の販売管理に九州のムラやマチを周る。エコツーリズムに興味をもち、また海外生活を経験したいという小さい頃からの夢の実現に(三十路を前にしての焦りも加担し)、退職してニュージーランドへ飛ぶ。
*『九州のムラ』はこちら


なぜニュージーランドに行くことに?
「九州のムラ」に出会って、エコツーリズムを知る。海外へ行きたいという何の目的もなかった夢に、「エコツーリズム」というキーワードを見出し、なぜか、アメリカとニュージーランドを比較。「同じ金額のお金を持って行くなら、ニュージーランドの方が長く滞在できる!」という安易な理由で、最終的には決定。また、その「小ささ」に惹かれた。

編集部から

◆◆◆

南さんに初めてお会いしたのは、昨年(2003年)9月に東京で開かれたとあるパーティでした。彼女にはまず、オープン間もないエコツアー・ドット・ジェイピーを知っていたことに驚かされ、さらに彼女が大事に持ってきた『九州のムラ』という雑誌を見せられ、非常に美しい、ていねいなつくりの雑誌が九州から発信されていることに驚かされました。そして、その雑誌に出会ったことで、彼女はエコツーリズムに関心を持ち人生を大転換させたこと、今日はこのパーティに出席するためだけに九州から東京へ飛んできて、明日には屋久島へ向かってエコツアーを楽しみ、その後は10月末から始まる「全国エコツーリズム大会 in 阿蘇」の準備を手伝い、年内にはニュージーランドへ出発する・・という、なんとも行動的な話を聞かされたのです。

こういう元気のある女性に出会ってしまうと、その後の彼女の行動が気になってしまいます。名前も一度聞いたら忘れられない(思わず、隠れキリシタンの末裔ですかと聞いてしまいました(^^; ・・・)その人から、「屋久島へ行ってきました」という絵はがきが届いた後は、今年1月からニュージーランドからのメールが届くようになりました。その最初の1通が、今回、第1回として掲載としたものです。

2通目以降のメールタイトルに付けられていたのが、この連載のタイトルにもなっている「ニュージーランドの風」。南さんとご縁のある人に送っているというそのメールには、通しナンバーまで付けられていましたので、今後もこのメールは連載で届くはず! このままメール受信者だけが独占してしまうのは惜しい! 写真も撮っているならぜひ見たい!……そう思って連絡をとったところ、ご快諾をいただいたのが、この連載が始まる経緯です。

南さんはニュージーランドに約1年ほど滞在し、エコツアーに参加したり、エコツーリズムやニュージーランドの文化について勉強する予定だそうです。南さんから届いたメールや写真を整理でき次第、順次アップロードしますので、これからもお楽しみに! 南さんへのご声援もお願いします。

南天愛のニュージーランド・エコツアー通信


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


Copyright(C) 日本エコツーリズムセンター NATIONAL ECOTOURISM CENTER All rights reserved .