一晩に1メートルもの雪の降る妙高高原。腰まである雪の中を歩くことはとてもできません。でも、このような厳しい環境だからこそできるエコ体験もあります。雪山でひっそりと暮らす動物やまぶしく輝く木々、そして今も息づく雪国の文化は、私たちにまた新しい自然との付き合い方を教えてくれるに違いありません。
この妙高高原で「自然と調和して生きる知恵」を学ぶために設立されたのが、「自然学校ねぎぼうず」。同社が企画する「スノーハイキング」なら、スキーを使うことで存分に雪山の自然に触れることができます。雪国ではスキーは雪の上を移動するための必需品。広大な雪原や深い雪に覆われた森の中を歩いたり、時には木々の間を颯爽と滑り抜けたりと、行動範囲はグッと広がります。
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